1990年代以降、スノーボードの人気に押され、スキー人口は減少の一途でした。しかしここにきて、14年ぶりに新規のスキー場がオープンするなど、その人気が復活してきました。その背景にはバブル期に楽しんできた40代後半の人たちに子供ができ、子供と一緒に遊べるスポーツとして、再び注目が集まってきたと考えられます。また、スキー場側も傾斜の低い初級者向けのゲレンデを多く整備したり、子供が遊べるソリ専用の広場を作ったりと、若者から家族へとターゲットの変更をしてきました。

人気の集まる中、また始めたい、子供に教えたいと思っている方も多いと思います。そこでお勧めなのが、関東近郊のスキー場に日帰りで行くバスツアーです。群馬や栃木といった関東近郊なら、都心からバスで約三時間で着きます。朝7時に都内を出発すれば10時くらいにはゲレンデに到着します。

そこから一日滑って、夕方5時に出発すれば都心には夜8時に戻ってくることができます。十分楽しむ時間が取れます。またバスならたくさんの荷物の積み込みも可能ですし、一日楽しんでも帰りは眠って帰ってくることができるので、安心です。しかも関東近郊ならリフト券、レンタル料も込みで大人ひとり10、000円以下で行けるプランが揃っています。

利用するバスも、一つの座席ごとにコンセントが付いていたり、無料のWi-Fiに対応していたりと、とても充実しています。久しぶりにスキーをしてみようと思っている方、お手軽にバスツアーからどうですか。